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プロフィール
nage_yama
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長崎県の南部で投げ釣りをメインに釣りをやってました。
キス釣りを始めて50年以上。
子どもの頃は竹竿に糸をくくって立ち込んで釣ってました。
今でもオールドタックルで釣りしているのんびり投げ釣りマンです。
一時期熊本県天草でポイント開拓していましたが、2014年からまた長崎に戻りました。
もしも釣り場で出会ったら気軽に声をかけて下さい。
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Posted by naturum at

2011年05月04日

何とかデカギスゲット2(^_^)v

5月4日は近場の様子伺いに出掛けてみた。
エサは先日の残りを全て塩ムシに仕上げ、小分けにしてあるので心配なし。
先日は全く駄目だったが、もうそろそろ良い頃ではないかと思い立った。
だが実際に思い立ったのは朝食の後だったので、出発時間は思い切り遅く8時半を回っていた。

車を走らせてW岬港の埋め立て地に着いたのは9時前。
マイポイントを眺めてみるともうすでに3人の先行者が!
仕方がない、連休期間だし時間も遅すぎた。

道具を準備してポイントに向かい、途中で様子を伺うと思いもよらぬ釣果だとの事。
シーバスロッドのライトタックルで楽しそうであった。
まあとにかく魚が寄っている事が確実になったのでちょっと離れた第二ポイントで竿を出す事にした。

本日のタックル
往年の名竿ファインセラミックス425DXにZⅡ、誘導デルナー27号、アスキス9号3本針
以上である。
今日はさほど遠投は必要ないので引きを愉しむ事に決めていた。

準備を終え、それぞれの針に塩虫を付けて第一投。
ポイントより1色ほど遠くに落とし、早めのさびきでポイント付近に仕掛けを入れた。
じっくりとさびいているとゴゴゴゴーン。
楽しい仲間・・・じゃなくて竿引きのアタリが来た。
竿先を送りベールを返して糸を出す。
スルスルッと糸が走り、糸引きが止まったところでリールを巻き始める。
途中ゴンゴンと抵抗しながら上がって来たのはジャンボ級。
メジャーに当てると27.5センチのデカギスだった。

こいつはさい先良いと思ったが、下げ潮が動き出しているので釣れる時間は短い。
このポイントのパターンである。
写真撮影も適当に次を投入する。
先程と同じ形で攻めるとまたもやゴゴンと来た。
残念ながら竿引きはないので少しばかり型が小さそうである。

回収すると今度は先程より小振りの22センチだった。
これで今夜の刺身は確保出来たとひと安心。

この後6センチほどのメダカサイズと10センチ前後のピンギスが3尾続いたので狙うポイントを変えたが、アタリが途絶えてしまった。
それならちょっと遠投をと4色地点に投入するとブルブルッと嬉しい魚信。
かなり小振りの16センチで、これはキープ。

2~3投後にまたまたプルプルッと来て18センチと続いたもののこれ以降はパッタリとアタリが途絶えてしまった。先行者の方々もアタリが途絶えている様子である。
そこで今度は斜め方向に遠投。
狙いが当たって20センチをゲットした。
もう1匹くらいと思って投入するとかすかなアタリでこれまた8センチほどのピンギス。
これもリリースしたが、あと一匹釣って何とか二桁にしたいと願いながら真正面に投入。
すると神様が努力に応えてくれたかのように、本日2度目の竿引きのアタリ。
今度も糸を送って十分に食い込ませ、上げてみると本日2匹目の25オーバー。
暴れる魚をスケールにスケールに載せると26.5センチのこれまたデカギスだった。

今日はこれで十分満足したので、このポイントでの釣りを終了。
ついでに小浜の様子を伺ってみようかと竿出ししてみたが生命反応なしに終わった。

家から携帯に連絡があったのを機に納竿する事にした。

今日は僅か3時間足らずの釣りであったが夕食には十分の釣果だった。
ついでに自作のスケールに載せて釣果を撮影してみた。
5~6㎜ほど魚の寸法が縮んでいるようだ。


今日の夕食は待望のキスの刺身と、キスのシソ巻き梅しそ添え、そしてキス出汁の吸い物。
いずれも大変美味しくいただきました。
あまりに待ちかねたので食べ始めてから写真を撮っていない事に気付くほどでした。
ごちそうさま。


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Posted by nage_yama at 20:27Comments(12)釣行記

2011年05月04日

大ギスボコボコ上がったか? 後編

さて5月1日の日は暮れて、豚バラ塩焼き弁当で腹を満たしたあと半夜釣りに望む事にした。
場所はM浜駐車場下のスロープ。
道具を担いで浜に降りると・・・何と何とうねりが高くてスロープの上の方まで駆け上がってくる。
これでは波打ち際には近づけない。
ゴゴーッ、ドドドーッ、ザバーンと、引き波と寄せ波がぶつかり合って激しい音を立てている。
ごくたまに寄せるバカ波は足下近くまで這い上がってちょっと危険。
波を避けるために後ずさりするが、1色近くは損をしているに違いない。

安全第一で波が来ない位置で餌を付けて第一投。
向かい風に押されて4色ほどしか飛ばないが、仕方ないと糸を張って待つものの、薄暗くなっていく中での激しい波音はちょっと怖い。
そんな苦労をしながら釣っていても掛かるのは海草のクズばかり。
満潮近くになって思いがけず足下まで波が寄せたのを機に釣りを終了した。

しかしまだ時間があるので思い切って移動を決めた。
15分ほど車を走らせてついたのは南A港。
車を降りると結構風もあり寒かったのでレインスーツを着込む事にした。
これは正解で、寒さを感じないですんだ。

道具を担いで波止先端を目指すと、なにやらボウッとした明かりが宙を舞っている。
こんな寒いのに火の玉か?海で亡くなった人の亡霊か!?
・・・んな訳がなく、先行者の電気浮きの明かりだった。
昼間なら近くに寄らせてもらう事も出来るが、真っ暗な中では危険も多いのでかなりの距離を取って釣り座を構える。

青緑色の竿先ライトの光をボーッと眺め続けたが、唯一穂先を揺らしたのはちぎれたワカメのみ。
こうして今日の釣りはバルチック艦隊よろしく撃沈に終わった。
時間は10時を回ったのでシートを倒し寝袋にくるまって寝る事に決めた。

5月2日朝4時半に出発。
この日コラボ予定の千葉在住のK原さんとの待ち合わせ場所へと向かう。
駐車場に着き車を停めてから目覚ましついでに近くのコンビニまで歩き氷のプレートを購入。
クーラーに治めてエサその他の準備を済ませスタンバイ。
道具仕立ては前日と同じで、
赤サーフⅡにZⅡ、デルナー天秤30号、針は競技キスの10号を使用してフグに備える事にした。
ちょっと時間があったので助手席に座っているとパトカー登場。
駐車場をぐるっと回って私の車のとなりに停車した。

二人のお巡りさんが私の方に来て職務質問。
もちろん何もやましい事はないのでゆっくりお相手しました(^_^)v
感じたのは『若いなぁ』二人とも30歳前じゃないかな?
昔のおまわりさんはおっさんみたいなのが多かったが…それだけこっちが年取ったって事か(笑)

時間が来てK原さんと合流。
メールでは1年以上のお付き合いがあったが、実際に会うのは初めてだった。
挨拶を済ませた後、釣り談義に花を咲かせながらまずは『ジャンボの浜』を目指して歩く。
前日に比べると随分波が治まって釣りやすそうだ。

浜に降り立って一通りポイントの説明をするも、砂の量が大幅に減っていて以前とは様子が変わっているのであまり役に立たない気がした。
岩場の沖の定置網は撤去されていて、網と思われるブイも前日よりもっと沖にあった。
何はともあれ準備を済ませて第一投となった。

私は回転が苦手なのでV字投法でフルキャスト、風は向かい風少々だが着底で6色ちょいがやっとだ。
そこからゆっくりとさびき始めたが、5色付近にあるはずのかけ上がりがなくなっているようで波紋の抵抗のみが続く。
4~5投ごとに少し移動してキスを探したが、キスからの魚信は届かなかった。
K原さんは関東でならした腕で遠投を決め超低速でさびいている様子だ。


ずっと移動しながらキスを探ったがアタリはなく、エサさえも取られない状況が続く。
最期にブロック際に移動して根際をねらったが、掛かってきたのは小さいフグのみ。

結局フグさえも殆ど釣れないままにM浜に移動する事に決めた。
その後M浜でもキャストを続けたが、こちらは海草のクズばかりに終わった。
底荒れで海底に広がった海草が回収する度に錘や針に絡んでくる。
この浜でK原さんが見た目15センチほど?のキス2尾を釣ったものの次のN浜に移動する事にした。

N浜は前日ほど高くはないが、やや高いうねりがまだ寄せ続けていて濁りも取れていない様子だった。
期待を込めてキャストするものの、疲れが出始めた私の飛距離はがた落ちでやっとこさ5色半。
それでも何とかキスの顔を見たいと、やや強まった向かい風の中キャストを続けた。
そんな期待に応えてくれたかと思ったが顔を見せたのはまたしてもイソベラ。

数投しては移動、また数投しては移動と広い砂浜をくまなく探る。
離岸流を見付けて投入した仕掛けをさびいていると4色付近で一瞬違和感を感じた気がした。
回収してみると待望の尺・・・の3分の1ほどしかないピンギス。

さあこれからだと気合いを込めて投入すると明確なアタリ!
回収中も抵抗を見せるので期待を膨らませながら引き揚げてみると、これが自身で上げた4尾目の『ギマ』
K原さんは先程からギマの連チャンらしく3連もあったそうだ。

朝6時から6時間の間釣り続けたが結局二人でピンギス3匹の結果だった。
水温が不安定なのもあるが、先日来の暴風と高波で底荒れが激しく濁りやゴミの量も多かったのがキスが寄っていない原因だと思われる。

K原さんは昨年このN浜でジャンボを含む良型を釣っているので、キスが釣れない場所ではない事をご存じである。
ただ今年の気候の不順の影響もまた大きいのではないかと思う。
GWの期間中だというのに肌寒い気候も普通ではない。
あと半月ほどはキスも接岸しないのかも知れない。


片付けの最中に写真を撮らせて頂いた。
K原さん、本日はお疲れ様でした。
大ギス持っての記念撮影でなかったのがちょっと残念でした。
今回は色々とありがとうございました。
またこちらへ来られる事がありましたらジャンボギスをねらいましょう。

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Posted by nage_yama at 15:38Comments(4)釣行記