2011年05月30日
ヒトデ☆を食べる!?
投げ釣り、特に置き竿での釣りに掛かってくるヒトデは定番と言えるものなのだが、
そのヒトデを食べる!!という話を聞いた。
ウニやナマコなどと同じ棘皮動物という事なので食べられると聞けばそうかな?と
思える人もいるだろうし、実際に食べた事がある人もいそうである。
Wikipediaによれば
「例えば漢方では、サポニンを含むナマコと同様に、滋陰強壮の作用があるとされるが、
日本薬局方に収録されている生薬ではない。
しかしながら、ナマコやヒトデに含まれるサポニン等の物質は、敵を寄せ付けない
抗菌性・微毒性があり(ゆえに生薬として長期間の服用が適さない場合がある)、
ヒトデのこの成分(ステロイドサポニン)を利用した有益な薬性についての臨床
研究も行われている」
とも記載されている。
先日そのヒトデを食べた事がある人の話を聞く事が出来たが、ウニに似て甘みがあって
とても美味しいそうだ。
甘い中にほんのり苦さがあって一度食べたら病み付きになるらしい。
食べる部分がウニと同じ卵巣なので何となく分かるような気がする。
ただし生ではなくて一度湯がいてから食べるようだ。
美味しいのなら食べてみたいと思うのが人の常だが、自分で釣ったものを食べるというのは
危険そうだ。
食べられるヒトデは1~2種類で、ウニのように岩場に生息していると言う。
投げ釣りで針掛かりしてくるヤツはどうやら食べない方が無難である。
シーズンには料理に出してくれる旅館もあるようなので、食べてみたいと思った方は
問い合わせて見たらどうだろうか。
http://www.hinosimasou.jp/top.html
時期的なものもあるが、今はシーズン終期かもしれない。
この宿のトップページにRKB毎日放送で放映されたヒトデ料理に関する映像も載せてある。
興味を持った方はどうぞ(^^)/

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そのヒトデを食べる!!という話を聞いた。
ウニやナマコなどと同じ棘皮動物という事なので食べられると聞けばそうかな?と
思える人もいるだろうし、実際に食べた事がある人もいそうである。
Wikipediaによれば
「例えば漢方では、サポニンを含むナマコと同様に、滋陰強壮の作用があるとされるが、
日本薬局方に収録されている生薬ではない。
しかしながら、ナマコやヒトデに含まれるサポニン等の物質は、敵を寄せ付けない
抗菌性・微毒性があり(ゆえに生薬として長期間の服用が適さない場合がある)、
ヒトデのこの成分(ステロイドサポニン)を利用した有益な薬性についての臨床
研究も行われている」
とも記載されている。
先日そのヒトデを食べた事がある人の話を聞く事が出来たが、ウニに似て甘みがあって
とても美味しいそうだ。
甘い中にほんのり苦さがあって一度食べたら病み付きになるらしい。
食べる部分がウニと同じ卵巣なので何となく分かるような気がする。
ただし生ではなくて一度湯がいてから食べるようだ。
美味しいのなら食べてみたいと思うのが人の常だが、自分で釣ったものを食べるというのは
危険そうだ。
食べられるヒトデは1~2種類で、ウニのように岩場に生息していると言う。
投げ釣りで針掛かりしてくるヤツはどうやら食べない方が無難である。
シーズンには料理に出してくれる旅館もあるようなので、食べてみたいと思った方は
問い合わせて見たらどうだろうか。
http://www.hinosimasou.jp/top.html
時期的なものもあるが、今はシーズン終期かもしれない。
この宿のトップページにRKB毎日放送で放映されたヒトデ料理に関する映像も載せてある。
興味を持った方はどうぞ(^^)/

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2011年05月25日
武器よさらば・・・
ここのところハイピッチで移住の準備が進んでいる。
整理をしているものの中に釣り具があるのだが、これらも必要最小限(自分なりの)に絞って選別している。
今回は最期として娘が使っていたスカイキャスター30-405をオークションに出品した。
選択に迷ったが、彼女には初陣で驚異の尺ギスを釣り上げた実績を持つツインパワーを残す事に決めた。
時間的に余裕がないので一連の整理出品は今回が最期。
そして本日が終了日である。
おかげさまで望んでくれる方も現れてくれた。
私が使う事はなかったが、それにしても手元を離れるとなると何だか淋しい。

小説のタイトルではないが『武器よさらば』と言った心境だ。
細々としたものは整理出来ないままに雑然とバッグの中に詰め、とりあえず片付けを進めている。
それにしても細々と良く集めたものだ。
落ち着いたら小物詰め合わせとしてまた出品するのも良いだろう。
これから良いシーズンになるのだが、なにかもったいない気もするなぁ。
新天地でまたポイント開拓に励む事としよう。

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整理をしているものの中に釣り具があるのだが、これらも必要最小限(自分なりの)に絞って選別している。
今回は最期として娘が使っていたスカイキャスター30-405をオークションに出品した。
選択に迷ったが、彼女には初陣で驚異の尺ギスを釣り上げた実績を持つツインパワーを残す事に決めた。
時間的に余裕がないので一連の整理出品は今回が最期。
そして本日が終了日である。
おかげさまで望んでくれる方も現れてくれた。
私が使う事はなかったが、それにしても手元を離れるとなると何だか淋しい。

小説のタイトルではないが『武器よさらば』と言った心境だ。
細々としたものは整理出来ないままに雑然とバッグの中に詰め、とりあえず片付けを進めている。
それにしても細々と良く集めたものだ。
落ち着いたら小物詰め合わせとしてまた出品するのも良いだろう。
これから良いシーズンになるのだが、なにかもったいない気もするなぁ。
新天地でまたポイント開拓に励む事としよう。

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2011年05月23日
環境変化
ここしばらく釣行出来ない日が続いている。
時間がないのもその一つだが、実は非常に深刻な問題が続いていた。
先々月に取引先に事故が生じて回収不能があった。
ただでさえ不況で受注が激減していたのでKOパンチにも等しかった。
将来を考えてみると立ち直りは不可能と判断し、事業をたたむ決心をした。
極貧の零細事業なので暖簾をたたむと途端に行き詰まってしまう。
なのでこの年にして就活を始めていた。
ところが大都市圏ならいざ知らず、辺境の都市にはそんなに仕事があるはずはない。
ただでさえ職に就けない新卒者が溢れている時代である。
書類選考で撃沈が続いた。
やっとこさ面接までこぎ着けてもライバルとなるのは殆どが新卒の若者である。
闘争心のなさか、どうせなら自分のようなロートルよりも若者を選んでくれた方が日本の将来のためになるとの気持ちが強く、強く自分を売り込めなかった。
まあ能力のなさが一番だったのだろうけど。
自分の体力や適正を考えるとどんな職でも良いと選べる訳ではなく、やはり長年培ったスキルを生かせる場を探すしかなかった。
ところが本当に偶然が重なり、運命の導きかと思えるような出来事があり、幸運にもこんな私でも必要としてもらえる場所が見つかった。
本当に感謝・感謝である。
ただ、そのためには今の住まいを動かなければならない。
幸いな事に新天地も海のそばであり、またジャンボの浜までの時間はこれまでと変わらない。
しかもどうやら未開拓の場所が多数存在しているような気がする。
今後も釣りを続けられるし、ブログのタイトルを変える必要もなさそうだ。
ある程度落ち着くまでは竿出し出来ないかもしれないが、まだまだシーズンはこれからである。
新天地で心機一転、頑張って開拓し情報を発信していきたい。
もしかして超大物をゲット出来るかも(笑)


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時間がないのもその一つだが、実は非常に深刻な問題が続いていた。
先々月に取引先に事故が生じて回収不能があった。
ただでさえ不況で受注が激減していたのでKOパンチにも等しかった。
将来を考えてみると立ち直りは不可能と判断し、事業をたたむ決心をした。
極貧の零細事業なので暖簾をたたむと途端に行き詰まってしまう。
なのでこの年にして就活を始めていた。
ところが大都市圏ならいざ知らず、辺境の都市にはそんなに仕事があるはずはない。
ただでさえ職に就けない新卒者が溢れている時代である。
書類選考で撃沈が続いた。
やっとこさ面接までこぎ着けてもライバルとなるのは殆どが新卒の若者である。
闘争心のなさか、どうせなら自分のようなロートルよりも若者を選んでくれた方が日本の将来のためになるとの気持ちが強く、強く自分を売り込めなかった。
まあ能力のなさが一番だったのだろうけど。
自分の体力や適正を考えるとどんな職でも良いと選べる訳ではなく、やはり長年培ったスキルを生かせる場を探すしかなかった。
ところが本当に偶然が重なり、運命の導きかと思えるような出来事があり、幸運にもこんな私でも必要としてもらえる場所が見つかった。
本当に感謝・感謝である。
ただ、そのためには今の住まいを動かなければならない。
幸いな事に新天地も海のそばであり、またジャンボの浜までの時間はこれまでと変わらない。
しかもどうやら未開拓の場所が多数存在しているような気がする。
今後も釣りを続けられるし、ブログのタイトルを変える必要もなさそうだ。
ある程度落ち着くまでは竿出し出来ないかもしれないが、まだまだシーズンはこれからである。
新天地で心機一転、頑張って開拓し情報を発信していきたい。
もしかして超大物をゲット出来るかも(笑)


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2011年05月08日
だんだん良くなってきてるぞ!
5月7日、先日外れを引いた南島原に出掛ける事にした。
今回はブログでもおなじみのKAZさんとのコラボである。
目的はこれまで竿出ししていない場所を探って、今後を占うため。
つまりは新規開拓である。
地元情報に詳しいKAZさんに案内して頂いた。
午前7時半に待ち合わせの場所で合流。
第一の目標の浜に出た。
ポイントは近く、キャスティズム20-385で十分と聞いていたが、実は干満差の大きい有明海での事なのでやや遠投も必要かと思いファイセラも準備。
最初のポイントではこの竿を準備した。
期待の一投目は小石の付いた海草、2投目も同じようなもの。
やや離れた場所で竿を出しているKAZさんは良型のキスを上げている。
私はフグ、ふぐ、フグの連チャンが続く。
結局上げ潮で浜が狭無なってきたので移動する事にした。
ここまでの私の釣果はフグと海草のみ。
次の場所では竿をキャスティズムに交換、リールはナスキーの3000番とライトタックルである。
小さな波戸の上から2.5色内を探る。
なかなか苦戦したが、何とか17センチをゲットしてひと安心。
しばらく音無の時間が続いたが、キャスティズムを手元からひったくるようなアタリが出て糸を出した。
ジャンボかと期待を込めて回収するとこれが20センチクラスのダブル。
なかなか面白かった。

続いて来たのはアイナメの小物で撮影後にリリース。

その次に18センチクラスが来たが、ここで問題発生。
カメラが使えなくなってしまった。
写した写真を見るとこの通り。
キスの姿はちゃんと撮れていた。

ただしこの後は写真がありません。
アタリが止まったので次は岩場に移動。
雰囲気は良さそうだったが潮の流れが速く、軽い錘では流されてしまって釣りにならなかった。
ここでは17センチほどのキューセンをキープして港湾部に移動した。
S川港と同等の遠投ポイントと感じたが今日はDXしかないので仕方なくファイセラを準備。
出来るだけ遠投を心がけてキャストを繰り返した。
その甲斐あってか、丁寧にさびいて探るとブルブルッとしたアタリが続く。
しっかりと食い込ませたつもりだがどうやら食い込みが浅そうで、回収したキスが自然に外れてしまった。
魚を掴んでみるとかなり冷たい。
ゆっくりと食い込ませた方が良さそうだと判断し、当たりが出たところで竿先を送り込み十分食い込ませて回収する事にした。
これが功を奏したのか、一投に1尾はキスが付いてきた。
しかも全て20センチクラスの良型ばかり。
最大は20センチと23センチのダブルであった。
しかし全てのキスが唇に針掛かりしていた。
結局この場所で8尾を追加したところで降雨終了。
連休明けなのに日差しもなく風が冷たかった。
ただ平年並みに気温水温共に安定してくればもう少し期待が持てそうだ。
KAZさん、今日はお世話になりました。
NOTE
ロッド ファインセラミックス405DX キャスティズムT20-385
リール TSZ45Ⅱ ナスキー3000
本日の釣果 キス23~17センチ 12尾
キューセン 25センチ、17センチ 2尾
本日の料理 天ぷら・キス出汁のオニオンスープ

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今回はブログでもおなじみのKAZさんとのコラボである。
目的はこれまで竿出ししていない場所を探って、今後を占うため。
つまりは新規開拓である。
地元情報に詳しいKAZさんに案内して頂いた。
午前7時半に待ち合わせの場所で合流。
第一の目標の浜に出た。
ポイントは近く、キャスティズム20-385で十分と聞いていたが、実は干満差の大きい有明海での事なのでやや遠投も必要かと思いファイセラも準備。
最初のポイントではこの竿を準備した。
期待の一投目は小石の付いた海草、2投目も同じようなもの。
やや離れた場所で竿を出しているKAZさんは良型のキスを上げている。
私はフグ、ふぐ、フグの連チャンが続く。
結局上げ潮で浜が狭無なってきたので移動する事にした。
ここまでの私の釣果はフグと海草のみ。
次の場所では竿をキャスティズムに交換、リールはナスキーの3000番とライトタックルである。
小さな波戸の上から2.5色内を探る。
なかなか苦戦したが、何とか17センチをゲットしてひと安心。
しばらく音無の時間が続いたが、キャスティズムを手元からひったくるようなアタリが出て糸を出した。
ジャンボかと期待を込めて回収するとこれが20センチクラスのダブル。
なかなか面白かった。

続いて来たのはアイナメの小物で撮影後にリリース。

その次に18センチクラスが来たが、ここで問題発生。
カメラが使えなくなってしまった。
写した写真を見るとこの通り。
キスの姿はちゃんと撮れていた。

ただしこの後は写真がありません。
アタリが止まったので次は岩場に移動。
雰囲気は良さそうだったが潮の流れが速く、軽い錘では流されてしまって釣りにならなかった。
ここでは17センチほどのキューセンをキープして港湾部に移動した。
S川港と同等の遠投ポイントと感じたが今日はDXしかないので仕方なくファイセラを準備。
出来るだけ遠投を心がけてキャストを繰り返した。
その甲斐あってか、丁寧にさびいて探るとブルブルッとしたアタリが続く。
しっかりと食い込ませたつもりだがどうやら食い込みが浅そうで、回収したキスが自然に外れてしまった。
魚を掴んでみるとかなり冷たい。
ゆっくりと食い込ませた方が良さそうだと判断し、当たりが出たところで竿先を送り込み十分食い込ませて回収する事にした。
これが功を奏したのか、一投に1尾はキスが付いてきた。
しかも全て20センチクラスの良型ばかり。
最大は20センチと23センチのダブルであった。
しかし全てのキスが唇に針掛かりしていた。
結局この場所で8尾を追加したところで降雨終了。
連休明けなのに日差しもなく風が冷たかった。
ただ平年並みに気温水温共に安定してくればもう少し期待が持てそうだ。
KAZさん、今日はお世話になりました。
NOTE
ロッド ファインセラミックス405DX キャスティズムT20-385
リール TSZ45Ⅱ ナスキー3000
本日の釣果 キス23~17センチ 12尾
キューセン 25センチ、17センチ 2尾
本日の料理 天ぷら・キス出汁のオニオンスープ

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2011年05月04日
何とかデカギスゲット2(^_^)v
5月4日は近場の様子伺いに出掛けてみた。
エサは先日の残りを全て塩ムシに仕上げ、小分けにしてあるので心配なし。
先日は全く駄目だったが、もうそろそろ良い頃ではないかと思い立った。
だが実際に思い立ったのは朝食の後だったので、出発時間は思い切り遅く8時半を回っていた。
車を走らせてW岬港の埋め立て地に着いたのは9時前。
マイポイントを眺めてみるともうすでに3人の先行者が!
仕方がない、連休期間だし時間も遅すぎた。
道具を準備してポイントに向かい、途中で様子を伺うと思いもよらぬ釣果だとの事。
シーバスロッドのライトタックルで楽しそうであった。
まあとにかく魚が寄っている事が確実になったのでちょっと離れた第二ポイントで竿を出す事にした。
本日のタックル
往年の名竿ファインセラミックス425DXにZⅡ、誘導デルナー27号、アスキス9号3本針
以上である。
今日はさほど遠投は必要ないので引きを愉しむ事に決めていた。
準備を終え、それぞれの針に塩虫を付けて第一投。
ポイントより1色ほど遠くに落とし、早めのさびきでポイント付近に仕掛けを入れた。
じっくりとさびいているとゴゴゴゴーン。
楽しい仲間・・・じゃなくて竿引きのアタリが来た。
竿先を送りベールを返して糸を出す。
スルスルッと糸が走り、糸引きが止まったところでリールを巻き始める。
途中ゴンゴンと抵抗しながら上がって来たのはジャンボ級。
メジャーに当てると27.5センチのデカギスだった。

こいつはさい先良いと思ったが、下げ潮が動き出しているので釣れる時間は短い。
このポイントのパターンである。
写真撮影も適当に次を投入する。
先程と同じ形で攻めるとまたもやゴゴンと来た。
残念ながら竿引きはないので少しばかり型が小さそうである。

回収すると今度は先程より小振りの22センチだった。
これで今夜の刺身は確保出来たとひと安心。
この後6センチほどのメダカサイズと10センチ前後のピンギスが3尾続いたので狙うポイントを変えたが、アタリが途絶えてしまった。
それならちょっと遠投をと4色地点に投入するとブルブルッと嬉しい魚信。
かなり小振りの16センチで、これはキープ。
2~3投後にまたまたプルプルッと来て18センチと続いたもののこれ以降はパッタリとアタリが途絶えてしまった。先行者の方々もアタリが途絶えている様子である。
そこで今度は斜め方向に遠投。
狙いが当たって20センチをゲットした。
もう1匹くらいと思って投入するとかすかなアタリでこれまた8センチほどのピンギス。
これもリリースしたが、あと一匹釣って何とか二桁にしたいと願いながら真正面に投入。
すると神様が努力に応えてくれたかのように、本日2度目の竿引きのアタリ。
今度も糸を送って十分に食い込ませ、上げてみると本日2匹目の25オーバー。
暴れる魚をスケールにスケールに載せると26.5センチのこれまたデカギスだった。

今日はこれで十分満足したので、このポイントでの釣りを終了。
ついでに小浜の様子を伺ってみようかと竿出ししてみたが生命反応なしに終わった。

家から携帯に連絡があったのを機に納竿する事にした。
今日は僅か3時間足らずの釣りであったが夕食には十分の釣果だった。
ついでに自作のスケールに載せて釣果を撮影してみた。
5~6㎜ほど魚の寸法が縮んでいるようだ。

今日の夕食は待望のキスの刺身と、キスのシソ巻き梅しそ添え、そしてキス出汁の吸い物。
いずれも大変美味しくいただきました。
あまりに待ちかねたので食べ始めてから写真を撮っていない事に気付くほどでした。
ごちそうさま。


エサは先日の残りを全て塩ムシに仕上げ、小分けにしてあるので心配なし。
先日は全く駄目だったが、もうそろそろ良い頃ではないかと思い立った。
だが実際に思い立ったのは朝食の後だったので、出発時間は思い切り遅く8時半を回っていた。
車を走らせてW岬港の埋め立て地に着いたのは9時前。
マイポイントを眺めてみるともうすでに3人の先行者が!
仕方がない、連休期間だし時間も遅すぎた。
道具を準備してポイントに向かい、途中で様子を伺うと思いもよらぬ釣果だとの事。
シーバスロッドのライトタックルで楽しそうであった。
まあとにかく魚が寄っている事が確実になったのでちょっと離れた第二ポイントで竿を出す事にした。
本日のタックル
往年の名竿ファインセラミックス425DXにZⅡ、誘導デルナー27号、アスキス9号3本針
以上である。
今日はさほど遠投は必要ないので引きを愉しむ事に決めていた。
準備を終え、それぞれの針に塩虫を付けて第一投。
ポイントより1色ほど遠くに落とし、早めのさびきでポイント付近に仕掛けを入れた。
じっくりとさびいているとゴゴゴゴーン。
楽しい仲間・・・じゃなくて竿引きのアタリが来た。
竿先を送りベールを返して糸を出す。
スルスルッと糸が走り、糸引きが止まったところでリールを巻き始める。
途中ゴンゴンと抵抗しながら上がって来たのはジャンボ級。
メジャーに当てると27.5センチのデカギスだった。

こいつはさい先良いと思ったが、下げ潮が動き出しているので釣れる時間は短い。
このポイントのパターンである。
写真撮影も適当に次を投入する。
先程と同じ形で攻めるとまたもやゴゴンと来た。
残念ながら竿引きはないので少しばかり型が小さそうである。

回収すると今度は先程より小振りの22センチだった。
これで今夜の刺身は確保出来たとひと安心。
この後6センチほどのメダカサイズと10センチ前後のピンギスが3尾続いたので狙うポイントを変えたが、アタリが途絶えてしまった。
それならちょっと遠投をと4色地点に投入するとブルブルッと嬉しい魚信。
かなり小振りの16センチで、これはキープ。
2~3投後にまたまたプルプルッと来て18センチと続いたもののこれ以降はパッタリとアタリが途絶えてしまった。先行者の方々もアタリが途絶えている様子である。
そこで今度は斜め方向に遠投。
狙いが当たって20センチをゲットした。
もう1匹くらいと思って投入するとかすかなアタリでこれまた8センチほどのピンギス。
これもリリースしたが、あと一匹釣って何とか二桁にしたいと願いながら真正面に投入。
すると神様が努力に応えてくれたかのように、本日2度目の竿引きのアタリ。
今度も糸を送って十分に食い込ませ、上げてみると本日2匹目の25オーバー。
暴れる魚をスケールにスケールに載せると26.5センチのこれまたデカギスだった。

今日はこれで十分満足したので、このポイントでの釣りを終了。
ついでに小浜の様子を伺ってみようかと竿出ししてみたが生命反応なしに終わった。

家から携帯に連絡があったのを機に納竿する事にした。
今日は僅か3時間足らずの釣りであったが夕食には十分の釣果だった。
ついでに自作のスケールに載せて釣果を撮影してみた。
5~6㎜ほど魚の寸法が縮んでいるようだ。

今日の夕食は待望のキスの刺身と、キスのシソ巻き梅しそ添え、そしてキス出汁の吸い物。
いずれも大変美味しくいただきました。
あまりに待ちかねたので食べ始めてから写真を撮っていない事に気付くほどでした。
ごちそうさま。


2011年05月04日
大ギスボコボコ上がったか? 後編
さて5月1日の日は暮れて、豚バラ塩焼き弁当で腹を満たしたあと半夜釣りに望む事にした。
場所はM浜駐車場下のスロープ。
道具を担いで浜に降りると・・・何と何とうねりが高くてスロープの上の方まで駆け上がってくる。
これでは波打ち際には近づけない。
ゴゴーッ、ドドドーッ、ザバーンと、引き波と寄せ波がぶつかり合って激しい音を立てている。
ごくたまに寄せるバカ波は足下近くまで這い上がってちょっと危険。
波を避けるために後ずさりするが、1色近くは損をしているに違いない。
安全第一で波が来ない位置で餌を付けて第一投。
向かい風に押されて4色ほどしか飛ばないが、仕方ないと糸を張って待つものの、薄暗くなっていく中での激しい波音はちょっと怖い。
そんな苦労をしながら釣っていても掛かるのは海草のクズばかり。
満潮近くになって思いがけず足下まで波が寄せたのを機に釣りを終了した。
しかしまだ時間があるので思い切って移動を決めた。
15分ほど車を走らせてついたのは南A港。
車を降りると結構風もあり寒かったのでレインスーツを着込む事にした。
これは正解で、寒さを感じないですんだ。
道具を担いで波止先端を目指すと、なにやらボウッとした明かりが宙を舞っている。
こんな寒いのに火の玉か?海で亡くなった人の亡霊か!?
・・・んな訳がなく、先行者の電気浮きの明かりだった。
昼間なら近くに寄らせてもらう事も出来るが、真っ暗な中では危険も多いのでかなりの距離を取って釣り座を構える。
青緑色の竿先ライトの光をボーッと眺め続けたが、唯一穂先を揺らしたのはちぎれたワカメのみ。
こうして今日の釣りはバルチック艦隊よろしく撃沈に終わった。
時間は10時を回ったのでシートを倒し寝袋にくるまって寝る事に決めた。
5月2日朝4時半に出発。
この日コラボ予定の千葉在住のK原さんとの待ち合わせ場所へと向かう。
駐車場に着き車を停めてから目覚ましついでに近くのコンビニまで歩き氷のプレートを購入。
クーラーに治めてエサその他の準備を済ませスタンバイ。
道具仕立ては前日と同じで、
赤サーフⅡにZⅡ、デルナー天秤30号、針は競技キスの10号を使用してフグに備える事にした。
ちょっと時間があったので助手席に座っているとパトカー登場。
駐車場をぐるっと回って私の車のとなりに停車した。
二人のお巡りさんが私の方に来て職務質問。
もちろん何もやましい事はないのでゆっくりお相手しました(^_^)v
感じたのは『若いなぁ』二人とも30歳前じゃないかな?
昔のおまわりさんはおっさんみたいなのが多かったが…それだけこっちが年取ったって事か(笑)
時間が来てK原さんと合流。
メールでは1年以上のお付き合いがあったが、実際に会うのは初めてだった。
挨拶を済ませた後、釣り談義に花を咲かせながらまずは『ジャンボの浜』を目指して歩く。
前日に比べると随分波が治まって釣りやすそうだ。
浜に降り立って一通りポイントの説明をするも、砂の量が大幅に減っていて以前とは様子が変わっているのであまり役に立たない気がした。
岩場の沖の定置網は撤去されていて、網と思われるブイも前日よりもっと沖にあった。
何はともあれ準備を済ませて第一投となった。

私は回転が苦手なのでV字投法でフルキャスト、風は向かい風少々だが着底で6色ちょいがやっとだ。
そこからゆっくりとさびき始めたが、5色付近にあるはずのかけ上がりがなくなっているようで波紋の抵抗のみが続く。
4~5投ごとに少し移動してキスを探したが、キスからの魚信は届かなかった。
K原さんは関東でならした腕で遠投を決め超低速でさびいている様子だ。

ずっと移動しながらキスを探ったがアタリはなく、エサさえも取られない状況が続く。
最期にブロック際に移動して根際をねらったが、掛かってきたのは小さいフグのみ。

結局フグさえも殆ど釣れないままにM浜に移動する事に決めた。
その後M浜でもキャストを続けたが、こちらは海草のクズばかりに終わった。
底荒れで海底に広がった海草が回収する度に錘や針に絡んでくる。
この浜でK原さんが見た目15センチほど?のキス2尾を釣ったものの次のN浜に移動する事にした。
N浜は前日ほど高くはないが、やや高いうねりがまだ寄せ続けていて濁りも取れていない様子だった。
期待を込めてキャストするものの、疲れが出始めた私の飛距離はがた落ちでやっとこさ5色半。
それでも何とかキスの顔を見たいと、やや強まった向かい風の中キャストを続けた。
そんな期待に応えてくれたかと思ったが顔を見せたのはまたしてもイソベラ。

数投しては移動、また数投しては移動と広い砂浜をくまなく探る。
離岸流を見付けて投入した仕掛けをさびいていると4色付近で一瞬違和感を感じた気がした。
回収してみると待望の尺・・・の3分の1ほどしかないピンギス。

さあこれからだと気合いを込めて投入すると明確なアタリ!
回収中も抵抗を見せるので期待を膨らませながら引き揚げてみると、これが自身で上げた4尾目の『ギマ』
K原さんは先程からギマの連チャンらしく3連もあったそうだ。

朝6時から6時間の間釣り続けたが結局二人でピンギス3匹の結果だった。
水温が不安定なのもあるが、先日来の暴風と高波で底荒れが激しく濁りやゴミの量も多かったのがキスが寄っていない原因だと思われる。
K原さんは昨年このN浜でジャンボを含む良型を釣っているので、キスが釣れない場所ではない事をご存じである。
ただ今年の気候の不順の影響もまた大きいのではないかと思う。
GWの期間中だというのに肌寒い気候も普通ではない。
あと半月ほどはキスも接岸しないのかも知れない。

片付けの最中に写真を撮らせて頂いた。
K原さん、本日はお疲れ様でした。
大ギス持っての記念撮影でなかったのがちょっと残念でした。
今回は色々とありがとうございました。
またこちらへ来られる事がありましたらジャンボギスをねらいましょう。

場所はM浜駐車場下のスロープ。
道具を担いで浜に降りると・・・何と何とうねりが高くてスロープの上の方まで駆け上がってくる。
これでは波打ち際には近づけない。
ゴゴーッ、ドドドーッ、ザバーンと、引き波と寄せ波がぶつかり合って激しい音を立てている。
ごくたまに寄せるバカ波は足下近くまで這い上がってちょっと危険。
波を避けるために後ずさりするが、1色近くは損をしているに違いない。
安全第一で波が来ない位置で餌を付けて第一投。
向かい風に押されて4色ほどしか飛ばないが、仕方ないと糸を張って待つものの、薄暗くなっていく中での激しい波音はちょっと怖い。
そんな苦労をしながら釣っていても掛かるのは海草のクズばかり。
満潮近くになって思いがけず足下まで波が寄せたのを機に釣りを終了した。
しかしまだ時間があるので思い切って移動を決めた。
15分ほど車を走らせてついたのは南A港。
車を降りると結構風もあり寒かったのでレインスーツを着込む事にした。
これは正解で、寒さを感じないですんだ。
道具を担いで波止先端を目指すと、なにやらボウッとした明かりが宙を舞っている。
こんな寒いのに火の玉か?海で亡くなった人の亡霊か!?
・・・んな訳がなく、先行者の電気浮きの明かりだった。
昼間なら近くに寄らせてもらう事も出来るが、真っ暗な中では危険も多いのでかなりの距離を取って釣り座を構える。
青緑色の竿先ライトの光をボーッと眺め続けたが、唯一穂先を揺らしたのはちぎれたワカメのみ。
こうして今日の釣りはバルチック艦隊よろしく撃沈に終わった。
時間は10時を回ったのでシートを倒し寝袋にくるまって寝る事に決めた。
5月2日朝4時半に出発。
この日コラボ予定の千葉在住のK原さんとの待ち合わせ場所へと向かう。
駐車場に着き車を停めてから目覚ましついでに近くのコンビニまで歩き氷のプレートを購入。
クーラーに治めてエサその他の準備を済ませスタンバイ。
道具仕立ては前日と同じで、
赤サーフⅡにZⅡ、デルナー天秤30号、針は競技キスの10号を使用してフグに備える事にした。
ちょっと時間があったので助手席に座っているとパトカー登場。
駐車場をぐるっと回って私の車のとなりに停車した。
二人のお巡りさんが私の方に来て職務質問。
もちろん何もやましい事はないのでゆっくりお相手しました(^_^)v
感じたのは『若いなぁ』二人とも30歳前じゃないかな?
昔のおまわりさんはおっさんみたいなのが多かったが…それだけこっちが年取ったって事か(笑)
時間が来てK原さんと合流。
メールでは1年以上のお付き合いがあったが、実際に会うのは初めてだった。
挨拶を済ませた後、釣り談義に花を咲かせながらまずは『ジャンボの浜』を目指して歩く。
前日に比べると随分波が治まって釣りやすそうだ。
浜に降り立って一通りポイントの説明をするも、砂の量が大幅に減っていて以前とは様子が変わっているのであまり役に立たない気がした。
岩場の沖の定置網は撤去されていて、網と思われるブイも前日よりもっと沖にあった。
何はともあれ準備を済ませて第一投となった。

私は回転が苦手なのでV字投法でフルキャスト、風は向かい風少々だが着底で6色ちょいがやっとだ。
そこからゆっくりとさびき始めたが、5色付近にあるはずのかけ上がりがなくなっているようで波紋の抵抗のみが続く。
4~5投ごとに少し移動してキスを探したが、キスからの魚信は届かなかった。
K原さんは関東でならした腕で遠投を決め超低速でさびいている様子だ。

ずっと移動しながらキスを探ったがアタリはなく、エサさえも取られない状況が続く。
最期にブロック際に移動して根際をねらったが、掛かってきたのは小さいフグのみ。

結局フグさえも殆ど釣れないままにM浜に移動する事に決めた。
その後M浜でもキャストを続けたが、こちらは海草のクズばかりに終わった。
底荒れで海底に広がった海草が回収する度に錘や針に絡んでくる。
この浜でK原さんが見た目15センチほど?のキス2尾を釣ったものの次のN浜に移動する事にした。
N浜は前日ほど高くはないが、やや高いうねりがまだ寄せ続けていて濁りも取れていない様子だった。
期待を込めてキャストするものの、疲れが出始めた私の飛距離はがた落ちでやっとこさ5色半。
それでも何とかキスの顔を見たいと、やや強まった向かい風の中キャストを続けた。
そんな期待に応えてくれたかと思ったが顔を見せたのはまたしてもイソベラ。

数投しては移動、また数投しては移動と広い砂浜をくまなく探る。
離岸流を見付けて投入した仕掛けをさびいていると4色付近で一瞬違和感を感じた気がした。
回収してみると待望の尺・・・の3分の1ほどしかないピンギス。

さあこれからだと気合いを込めて投入すると明確なアタリ!
回収中も抵抗を見せるので期待を膨らませながら引き揚げてみると、これが自身で上げた4尾目の『ギマ』
K原さんは先程からギマの連チャンらしく3連もあったそうだ。

朝6時から6時間の間釣り続けたが結局二人でピンギス3匹の結果だった。
水温が不安定なのもあるが、先日来の暴風と高波で底荒れが激しく濁りやゴミの量も多かったのがキスが寄っていない原因だと思われる。
K原さんは昨年このN浜でジャンボを含む良型を釣っているので、キスが釣れない場所ではない事をご存じである。
ただ今年の気候の不順の影響もまた大きいのではないかと思う。
GWの期間中だというのに肌寒い気候も普通ではない。
あと半月ほどはキスも接岸しないのかも知れない。

片付けの最中に写真を撮らせて頂いた。
K原さん、本日はお疲れ様でした。
大ギス持っての記念撮影でなかったのがちょっと残念でした。
今回は色々とありがとうございました。
またこちらへ来られる事がありましたらジャンボギスをねらいましょう。

2011年05月03日
天気晴朗なれど波高し・・・大ギスボコボコ上がったか?
5月1日・2日と車中泊でつないで大ギスボコボコ、あわよくば尺上をと目論んで出掛けたのだが・・・
5月1日昼過ぎに家を出て、一路南島原を目指して車を走らせた。
前々日の昼頃から南よりの風が強まり、前の日は台風並みの暴風となって吹き荒れたので、南西からのうねりが大きくなるのを心配していたが予想通りだった。
いつもは穏やかな橘湾も海岸が白く泡立っている。
うねりが高い証拠だ。
途中の千々石の浜もかなりうねりが高く、干潮時にもかかわらず波が浜の上部まで這い上がっていた。
南島原は加津佐に到着後まずはN浜に出てみる事にした。
駐車場に車を止め道具の準備をしていると数人のサーファーが戻ってきた。
朝は良い波だったが午後に入って少し波が落ちてきたとの事。
どの程度かなと思いつつ浜に出てみると・・・

写真ではそれ程でもないように見えるが、時折2メートル近い波が打ち寄せてくる。
普段は静かな浜が砕ける波の音で賑やかだった。
とりあえず竿を出してみたが、針や錘に掛かってくるのはワカメやアオサなどの海草やその他諸々の海草ゴミばかり。
また、たまに思いも掛けないくらいの場所まで波が打ち寄せてくるので危険を感じ竿を治めて移動する事にした。
次に向かったのはいわゆるジャンボの浜。
先程のN浜に比べると波は小さく危険は感じられなかった。
しかし浜に降り立って驚いたのは傾斜の大きさだった。
感覚的にだが砂が1メートルの高さほど流出している。
以前は全く見られなかったゴロタ石が波打ち際に点在していた。

期待を込めて道具を準備する事にした。
本日のタックルは赤サーフⅡ33-405、ZⅡ、デルナー30号、キステック9号3本針である。

まずは自身目一杯の遠投で着底6.5色付近からねらってみたが、掛かってくるのはワカメやアオサ、ホンダワラなどの海草クズばかり。
3投ほど試した後に小移動しまた数投と、様子をうかがいつつ砂浜を移動し続けたもののエサすら取られない状況が続く。
一投目を回収するごとに錘を手にしてみるが、その度に冷たかったりさほどでもなかったりと、同じ浜でもこんなに違うのか?と驚いてしまった。
網と思われるブイが数個浮いていたが、かなりの沖なのでどうやら魚たちは岸に寄ってはいない様子である。
最期にいつもの根際狙いに挑戦してみたが、ここでやっと生命反応が。

このフグ君がこの浜唯一の生命反応だった。
結局フグ一匹でこの浜を後にする事にした。
次の移動先は通称B院下。
時期によってはジャンボも狙える穴場で、通年キスが狙える浜である。
ここは南西のうねりも入らずほぼベタに近い。
沖合を通る船の引き波が唯一浜に打ち寄せる波となる程度。ただ多少の向かい風がある。

しかしこの浜も砂の量が減っているのに気が付いた。
先日来の大時化の影響だろうかと思いつつ第一投。
3色付近に落とすつもりがついつい4色ほど飛ばしてしまった。
ここの沖はアマモの群生地なので根掛かりしてしまうかと心配したが、全くその兆候がない。
高い位置からじっくり観察するとその群生地も消えていた。

結局この浜の釣果はイソベラに終わり、残念ながらキスの姿を拝む事が出来なかった。
失意のまま遠き山に陽は落ちて、夜を迎える事となってしまった。

今まさに沈まんとする夕陽かな
>>>後編に続く>>>

5月1日昼過ぎに家を出て、一路南島原を目指して車を走らせた。
前々日の昼頃から南よりの風が強まり、前の日は台風並みの暴風となって吹き荒れたので、南西からのうねりが大きくなるのを心配していたが予想通りだった。
いつもは穏やかな橘湾も海岸が白く泡立っている。
うねりが高い証拠だ。
途中の千々石の浜もかなりうねりが高く、干潮時にもかかわらず波が浜の上部まで這い上がっていた。
南島原は加津佐に到着後まずはN浜に出てみる事にした。
駐車場に車を止め道具の準備をしていると数人のサーファーが戻ってきた。
朝は良い波だったが午後に入って少し波が落ちてきたとの事。
どの程度かなと思いつつ浜に出てみると・・・

写真ではそれ程でもないように見えるが、時折2メートル近い波が打ち寄せてくる。
普段は静かな浜が砕ける波の音で賑やかだった。
とりあえず竿を出してみたが、針や錘に掛かってくるのはワカメやアオサなどの海草やその他諸々の海草ゴミばかり。
また、たまに思いも掛けないくらいの場所まで波が打ち寄せてくるので危険を感じ竿を治めて移動する事にした。
次に向かったのはいわゆるジャンボの浜。
先程のN浜に比べると波は小さく危険は感じられなかった。
しかし浜に降り立って驚いたのは傾斜の大きさだった。
感覚的にだが砂が1メートルの高さほど流出している。
以前は全く見られなかったゴロタ石が波打ち際に点在していた。

期待を込めて道具を準備する事にした。
本日のタックルは赤サーフⅡ33-405、ZⅡ、デルナー30号、キステック9号3本針である。

まずは自身目一杯の遠投で着底6.5色付近からねらってみたが、掛かってくるのはワカメやアオサ、ホンダワラなどの海草クズばかり。
3投ほど試した後に小移動しまた数投と、様子をうかがいつつ砂浜を移動し続けたもののエサすら取られない状況が続く。
一投目を回収するごとに錘を手にしてみるが、その度に冷たかったりさほどでもなかったりと、同じ浜でもこんなに違うのか?と驚いてしまった。
網と思われるブイが数個浮いていたが、かなりの沖なのでどうやら魚たちは岸に寄ってはいない様子である。
最期にいつもの根際狙いに挑戦してみたが、ここでやっと生命反応が。

このフグ君がこの浜唯一の生命反応だった。
結局フグ一匹でこの浜を後にする事にした。
次の移動先は通称B院下。
時期によってはジャンボも狙える穴場で、通年キスが狙える浜である。
ここは南西のうねりも入らずほぼベタに近い。
沖合を通る船の引き波が唯一浜に打ち寄せる波となる程度。ただ多少の向かい風がある。

しかしこの浜も砂の量が減っているのに気が付いた。
先日来の大時化の影響だろうかと思いつつ第一投。
3色付近に落とすつもりがついつい4色ほど飛ばしてしまった。
ここの沖はアマモの群生地なので根掛かりしてしまうかと心配したが、全くその兆候がない。
高い位置からじっくり観察するとその群生地も消えていた。

結局この浜の釣果はイソベラに終わり、残念ながらキスの姿を拝む事が出来なかった。
失意のまま遠き山に陽は落ちて、夜を迎える事となってしまった。

今まさに沈まんとする夕陽かな
>>>後編に続く>>>

2011年05月01日
果たして釣果は?
今日5月1日は午後からの釣行予定である。
久々にジャンボの浜に出掛けてみる事にする。

これまた久々の半夜&車中泊だ。
体力持つかな(^^;)
明日2日は、遠方から出掛けてこられるキス釣り師とのコラボ。
久々に特エサが手に入ったので期待は大きい。
でも今年は例年以上に水温が不安定なので
それがちょっと不安材料だ。
こんな大物が掛かってくれると良いな。

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久々にジャンボの浜に出掛けてみる事にする。

これまた久々の半夜&車中泊だ。
体力持つかな(^^;)
明日2日は、遠方から出掛けてこられるキス釣り師とのコラボ。
久々に特エサが手に入ったので期待は大きい。
でも今年は例年以上に水温が不安定なので
それがちょっと不安材料だ。
こんな大物が掛かってくれると良いな。

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