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プロフィール
nage_yama
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長崎県の南部で投げ釣りをメインに釣りをやってました。
キス釣りを始めて50年以上。
子どもの頃は竹竿に糸をくくって立ち込んで釣ってました。
今でもオールドタックルで釣りしているのんびり投げ釣りマンです。
一時期熊本県天草でポイント開拓していましたが、2014年からまた長崎に戻りました。
もしも釣り場で出会ったら気軽に声をかけて下さい。
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Posted by naturum at

2016年05月24日

尺ギス登場か? またもやジャンボゲット!!

5月21日は仕事のため朝からの釣りはできなかったが、夕方前に上げ潮を狙って短時間様子見で釣行してみた。
W港は5月下旬から6月にかけての実績場だが今年はまだムラがあり大型の接岸はまだ本格化していない様子。
短時間ながらちょこちょこと竿出しして様子を探るのがいいのかもしれない。
エサを近所の釣り具店で500円分購入して出発、カメラは持参しなかったが24センチを頭に20オーバー4尾、それ以下15センチまでが6尾とまだやや時期的には早いかもしれない。

翌22日は朝早めに家を出て上げ潮のいい時間を狙っての釣行となった。
エサは前日の残りだけで購入時の半分ほどだったが、午前中だけの予定だったので新たには購入しなかった。
塩イワムシが少々残っていたのでそれも一緒に持参してみた。

満潮は午前8時ごろでその1時間ほど前より竿出し。
Yosiはいつものツインパ+Z45Tで私はダイヤフラッシュシーバス+アオリ4000のライトタックルで釣りを開始した。
今日は小ギス不要の大鈎キスイレグ12号2本張り仕掛けである。
朝から南東の風が強く釣りにくかったが、物ともせずそれぞれ大ギスポイントに投入した。
まずは私の竿に魚信が来たが回収するとマイクロメゴチ!よくもまあと感心するほどの大鈎に掛かってきた。

次の投入で待望の竿引きのアタリ。
22センチほどが心地よい抵抗を見せながら姿を現してくれた。
続いて20センチと良型が連続した。
Yosiも20センチクラスを釣り上げるが、大鈎を咥えたピンサイズも掛かってきてはリリースを繰り返している。
私の方はギュンッと来ればキス、コツコツと来ればメゴチと、アタリで魚種がはっきりとしている。
キスのアタリが遠退いたのとハリスがよれてしまったので3本鈎に交換、ちょうど潮止まりとなってピンギス・メゴチ・トラギス・ハゼなどが賑わしてくれる。

そろそろ潮が動き出したかなと思ったのと同時に小気味いいアタリがあり竿先を大きく引き込んだ。
糸を送り込んで鈎掛かりを確認するとなかなかの重量感が伝わってくる。
期待しながら回収するとこれが本日初めてのトリプルだが、24センチ・ピンサイズ・良型メゴチの組み合わせだった。
キープは良型キスのみで他はリリースとして再投入する。

Yosiの方はやや遠投して狙っていたが、ふと様子を見るとベールフリーで糸を送っている。
大きいか?と尋ねるとまあまあだと答えたので見守っていると見た目でもわかるジャンボギスを釣り上げた。
見るからに太った28センチクラス(実際は27.6)のジャンボだ。

残念!先を越されたか。

私も少し遠投ポイントを狙ってみようかと思い投げ竿を準備している時、置き竿でドラグフリーにしていたライトタックルのドラグが悲鳴をあげた。
竿を手にして聞き合わせるとかなり強い引きでジャンボ間違いなし!この引きと重量感ならば尺オーバーは確実だなどと言いながらリールを巻く。
錘の後ろにはかなり大きなキスと思われる魚影が見える。
これは尺オーバーかと思いつつ回収すると、その後方にも白い影が。
抜き上げてみると28センチのジャンボギスとチャリコ22センチのダブルでちょっとがっかり。

気持ち的には33センチのウルトラスーパージャンボかなと思ったのだが(笑)

その後も同ポイントでポツポツと数を伸ばすが、次第に型が小さくなってゆく。
残り物だった餌の砂虫もなくなりキス釣りを終了。
フェリー埠頭に移動して残りわずかな塩ムシで運だめしと考えて竿出しをする。
ここで私はミニトラギスのみに終わったが、Yosiが良型27センチのアラカブをゲットして昼前に本日の釣りを終了とした。

今回尺ギスは出なかったが数日前に姿を現したそうなので、今後接岸が続けばまた姿を見せてくれるかもしれない。

本日の釣果
 キス   28、27.6、24〜20 4匹、〜17 5匹 

キス総重量

         キス10尾重量
 アラカブ 27センチ

本日の料理
キスとアラカブの刺身、キスの炙り、キス出汁の吸い物、キスフライ

全て美味しくいただきました。ごちそうさま

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Posted by nage_yama at 09:45Comments(6)釣行記

2016年05月16日

ジャンボ激震!!良型好調!

良型好調
連休も過ぎ去った5月の14・15日は良型キスの捕獲とジャンボサイズのデカギス確保を狙っての連荘釣行だった。
まずは5月14日の土曜日、前日13日金曜日の仕事が終えた後に出発し南島原S港に向かう。
諸事情でM浜にて車中泊し早朝から竿を出してみたがフグの猛攻にて早々に転身し当初の目的地S港で竿を出す。

本日のタックル
私:ファインセラミックPF425DX・サーフリーダーCI4+35・改造フロート天秤錘27号・ビクトルキス9号4本鈎
Yosi:ツインパワー405CX・Z45T・改造デルナー30・ビクトルキス9号2本鈎
ポイントに到着後少々弱りかけた砂虫を付けて第1投、向かい風の中5色ちょいの地点に着底、さ引きを始める。
この時すでに先行の方がいたが、2〜3色の間に投入しているので今日はキスのいるポイントが近いのかなと思っていたのだが・・・

5色付近でいいアタリがあり、そのまま追い食いを待ちながらゆっくりとさ引いているとまたまたいいアタリ。
4色付近まで引いて多点掛けを確信しゆっくり回収しようとしたところガクンと根掛かり。
なんで?と思いながらゆっくりと竿を煽ると、ガクンガクンとショックを感じた後で回収できるようになったが魚はおらず、ハリスが切れたり鈎が折れたりした仕掛けを回収した。

その後2〜3投したが、なんとか魚が付いてきても毎回のように鈎を取られるので、さ引きの方法を変え回収を早くするとなんとか確保できるようになった。
方向を変える事で大体のデンジャラスゾーンがつかめたが、その軌跡から判断するとどうやら網ではないものの蛸壺が入っているようだった。
娘のYosiは着底点とデンジャラスゾーンが同じような場所のようで、毎回鈎を取られて苦労しているようだ。

沖目は20センチクラス、手前はそれ以下〜18センチクラスが主体のようで狙い方ははっきりしているが、いかんせん向かい風でなかなか距離が伸びないのが悲しいところ。
それでも順調に数を伸ばすことができた。
最大は22センチで、平均20センチ弱ほどだろうか先日よりはやや小ぶりが目立ってきているようであるものの、少し太ってきているように感じた。

この日は潮の流れがほとんどなかったが、上げ潮に変わってからゆっくりと潮が流れ出したので少し活性が上がってきたのかYosiも数を伸ばしてきた。
先行の方の話によるとやはり蛸壺を2条に入れているらしく、根掛かりは必至で自分も根掛かり覚悟で釣っているとの事だった。
潮が緩いので仕方がないのかもしれない。
午前11時にはそこそこの数が揃ったので納竿し、次のポイントM浜に向かうことにした。

M浜に到着すると先行の方が5〜6人竿を出していたので、浜には下りず邪魔にならない場所まで移動していると、先行の方が一人竿を納めて帰って行ったのでその場所に入る事にした。
砂浜なのでここではロッドをゼロサムキスに変更しできるだけ遠投で探ってみる事にした。
事前にバンガロー村の管理人さんに沖目では大きいのが釣れているという情報を聞いていたので、遠投有利かなと思っていたからだ。

期待を込めてフルキャスト!のつもりが、ライナー気味で5色付近に着水。
じっくりさ引いてくるもなかなか当たらず、4色弱でやっとブルルンとアタリが。
追い食いを待ちながらゆっくりと寄せてくると17センチとマイクロピンのダブルであった。
マイクッロサイズは波打ち際でリリースし、1尾を確保した。

2投目からは6色前後に投入する事が出来るようになり、20センチクラスを3連続でゲットした。
特に3匹目は23センチで、本日最大サイズとなった。
途中以前長崎で声を掛けていただいた方がわざわざ私のところまで挨拶に来ていただき恐縮だった。
Hさん、サングラスと陽よけで最初誰だか分からなく失礼をいたしました。

結局M浜では12時過ぎまで竿を出し、二人で15〜23センチ11匹を確保して納竿、バンガロー村の管理人さんにご挨拶をと思ったがお留守で会えなかった。
帰宅後数を数えると42匹あり、S港で31匹・M浜で11匹という結果(鈎を飲んで持ち帰ったピンサイズは数に入れず)
23〜20センチは19匹、それ以下15センチまでが23匹と前回よりは少し小ぶりだったが、総重量は2,323グラムと前回を大きく上回ったのでちょっと太ってきたようである。

本日のメニュー
キスの天ぷら、キスの刺身、カルパッチョ風サラダ、キス出汁の吸い物


ジャンボ激震!!
5月15日は前日ジャンボクラスの姿を見なかったのが心残りで、ジャンボゲットを目論んで近場に釣行することにした。
潮止まりが10時頃だったのでゆっくりと家を出て9時半頃W港のポイントに到着した。

すでに先行のご夫婦が離れた場所で釣りをしていたが、干渉しない場所なので釣りを開始することにした。
タックルは、娘のYosiはいつもと同じで私はシーバスロッドのライトタックルで臨むことにした。
ポイントを狙って第1投目、狙い通りの場所を探って20センチを早々とゲットしたものの、その後はフグとマイクロメゴチに悩まされる。
Yosiは追い風に乗せて遠投し、5色弱の付近で17センチをゲットした。
が、こちらもピンサイズとマイクロメゴチに悩まされている。

その後二人とも1匹ずつ追加したが、潮が上げに変わって来た事もあってポイントを移動した。
以前から狙い目のポイントに道具を置き、風に向かってキャストを繰り返す。
一度竿引きの大当たりがあり、かなりの抵抗の中ウルトラジャンボかもなどと言いながら回収したが、残念ながらダイミョウサギと15センチのキスでちょっとがっかりだった。

この日私が使ったのはリヤドラグ式の4000番のリールだったが、日差しが強くなったので上着を脱ごうと置き竿にしてドラグレバーをフリーにし、そのままにしているといきなりドラグがギギーッと鳴った。
柔らかいロッドで引きを楽しみながら回収すると、これが25センチのジャンボサイズで、ひとまず本日の目的を達成した。

その後もポツリポツリと良型混じりでキスを釣り上げていたが、昼前ごろ潮がだいぶ高くなってきたねと二人で話しをしている時に私の竿に激震!!
竿ごとひったくられるような引きに竿先を送りながら、思わず波打ち際までダッシュ!(笑)同時にベールを返して糸を出した。
回収中は尺サイズか?と思ったが、尺には満たないものの28.5センチの堂々としたジャンボギス。
丸々と肥えた大物だった。

12時を過ぎると先行のご夫婦が帰ったのでYosiの提案でそちらに移動。
エサも残り少なくなっていたのでこの場所が最後かなと思いつつ竿を出した。
この場所でYosiは4色ラインに投入、私は3色ラインに投入してアタリを待った。
と、その時Yosiがいきなりベールを返したので、大物が来た?と尋ねると強い引きがいきなり来たと答えた。
しばらく待っても次の引き込みが来なかったので回収してみると、鈎がチモトから折れていた。

本人はマゴチの引きだと思ったらしく、鈎を大きいものに変えると言ってキスイレグ12号(ハリス2.5号)に交換し、再度投入した。
私がトイレタイムでその場を離れ、戻る途中でドラグが鳴ったよと声を掛けてきたYosiだが、再びの激震で糸を送ると糸がグイグイと出て行く。
しばらく糸を送って回収にかかったが、竿が大きく弧を描いて大物を予感させた。
見守っているとテーパーラインが見えてきて、その後錘の白い色、その後ろにはでかい!60センチは優に超えるエソの姿が。
よく見るとその口元からキスの頭が見えている。
水面寸前でエソはキスを放して反転していったが、22〜23センチ位かと思ったキスは思いの外大きく、なんと27.5センチほどの立派なジャンボギスだった。
エソに傷つけられたのはちょっと残念だったが、それでもジャンボギスには違いなく大快挙だった。

もし鈎がキス鈎だったらまた折れていたかもしれない。

その後は18センチを追釣したのみで餌切れとなり、釣りを終了した。
本日の釣果
キス : 28.5、27.5、25センチ(3尾で451グラム)

     22〜20センチ   7匹
     〜13センチ    12匹

本日の料理 : キス飯、キスのなめろう、キスの姿造り、キスの昆布締め、炙り、キスの南蛮漬け

お腹いっぱいになりました。ごちそうさま。
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Posted by nage_yama at 11:31Comments(4)釣行記

2016年05月08日

ジャンボは近場で姿を見せる!

5月7日土曜日は午前中で仕事が終了したので、上げ潮の時間が良い午後から近場のW港に釣行した。
エサは5日の砂虫が少し余っていたので、それを持って車を走らせた。

娘のタックルはいつもと同様ツインパワー405CXにZ45T、私はバスロッド+4000番リールのライトタックルだ。
午後2時ごろ家を出て20分過ぎにはポイント到着。
波止先端には二人組のルアーマンがいたが、幸いにもキスポイントには誰もいなかった。
向かい風が強い中、ポイントに向かって第一投、うまくベストポイントに投入成功。
軽く竿先でサビいているといきなりゴゴンッと心地よいアタリ、うまく針がかりさせて21センチをゲット。

少し離れた場所で遠投していた娘のYosiも20センチクラスを釣り上げてきた。
この後も18〜19センチクラスをポツリポツリと釣り上げたが、潮が上げに変わってピンサイズ以外のアタリがなくなってきたので砂浜に移動した。
ここでも17〜18センチクラスをピンサイズやマイクロメゴチに混じって確保した。

まったりとアタリを待っている時にYsiが不思議な生命体を発見。
ハート形をしてガンガゼのような鋭いトゲを持つウニのような生物だ。
ヒラタブンブク
棒で触ると細長いトゲをウニウニと動かし、立ち上げてくる。
ひっくり返すとそのトゲを使って器用に元に戻ってしまう。
スマホを使ってネットで検索すると『ヒラタブンブク』という棘皮動物らしい。

そのブンブクと遊ぶために置き竿にしていたYosiの竿先が振れた。
竿に触ったかなと思ってそのままにしていると、今度は大きく竿先が引き込まれた。
当たったぞ!と声をかけると戻ってきて竿を手にし回収を始めた。
目の前まで来た錘の後方には大きな影が見えてきた。
手に取ると丸々と太ったキスの姿だ。

25センチの堂々たるジャンボギスである。
先日からこれを狙って南島原で竿を出したが、まずは近場で姿を見せた。

その後は18センチを追釣したもののマイクロメゴチばかりとなり、午後5時となったので釣りを終了した。
帰宅後計量すると丁度10匹572グラム、

最大は111グラムと白子の大きいメタボなオスだった。

2匹を刺身にしたが、さすがにキスの刺身は旨い!

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Posted by nage_yama at 16:09Comments(6)釣行記

2016年05月06日

ニューロッドで良型キス好釣!!

5月5日こどもの日、先日まずまずだった南島原を再び訪れて好調のキスを狙って釣行した。
この日は大潮で朝に満潮となる絶好のコンディション、なので期待も高まっているが少しだけ心配事もある。
また水温もやや低めに推移していたようなのでキスの抱卵状況も遅れているようだ。
先日は魚体がこの時期としてはスリムなものが多かったので、食欲が改善し回復して来ている事を期待していた。
朝5時過ぎあたりが明るくなり始め頃に実釣開始とした。

本日のタックル
今日は先日入手し、ガイドならびにリールシートを取り付けたN社のキス竿ゼロサムキス410タイプ1を初めて実釣に使用してみた。
リールはサーフリーダーCI4、道糸PE08、改造デルナー27号、ハリス1.7号アスキス9号4本針とした。
娘はいつも通りのツインパワ〜405CX、Z45T、改造デルナー30号、同様の2本針だ。
元気な砂虫を針に付けて第一投、やや軽めに振って5色付近に投入した。
潮はやや早めに左から右に流れていてまずまずの動きのようだが、風は右から左と逆方向でコンディションとしては65点くらいだろうか。
半色程さびいたところでググンッと強いアタリと同時に竿先が大きく引き込まれる。
竿を送って合わせるとうまく針がかりし強い引きが続いたので慎重に回収。
重さと引きの強さからこれはスーパージャンボクラスか?と期待を膨らませてリールを巻くと、水面下に白い影が・・・
だが残念なことにキスではなく30センチ足らずのシログチだった。

娘の方はアタリはあるけども魚が針がかりしないと嘆いている。
待ったり竿先を送ったりと前回同様に工夫しているようだがなかなか苦戦していた。
私の方も第二投目は同様にアタリが何度かあったが針掛かりせずスバリで回収する。
昨年の同時期のような荒食いを期待していたが、どうやら先日同様に食い込みが浅いようだ。
そこで前回会得した対策を講じてみることにした。

三投目は6色地点に投入して着底後直ちにさびきを開始する。
もたもたしていると海毛虫が針がかりする可能性が高いので、ゆっくりでも動かし続けたほうがいい。
リールのハンドルを3回転程させた辺りで魚信があり、魚の引きに合わせて竿先を送る。
そこで少し止めて次のアタリでほんの僅かの合わせを入れゆっくりしたサビキを繰り返す。
この時はアタリが連続してどうやら群れの中を上手く仕掛けが通過したようであった。
回収すると20オーバーのキス3連で、新しいキス竿の入魂を最高の形で完了できた。
良型3連
3尾のうち1尾だけが針を飲んでいたが、他の2尾は唇に綺麗に針がかりしていた。

次の投入あたりからやや風が強まったものの大きな影響はなく、単独ながらも20オーバーのキスを連釣したが娘の方はたまに18センチサイズを上げるものの苦戦を続けていたので、針を交換し対策をアドバイス。
するとポツポツながらもキスを釣り上げ始めた。

8時を過ぎると潮の流れが緩み始め、それとともにアタリも遠のきポツポツの状態になってしまった。
潮が速い時には掛からなかった海毛虫も針がかりすることもあってやや膠着状態となったが、なんとか1尾1尾を拾いながらゲットしつつ数を伸ばしていく。
本日の圧巻は・・・というような大きな変化はなかったが、まずまずの数を揃えていく事ができた。
天気が良い祝日ということもあって家族連れを含め釣り人が増えて辺りが賑やかになってきたし、そこそこの数が揃ったので午前10時過ぎには釣りを終了した。

ところでニューロッド『ゼロサムキス』の感想だが、細身で一見華奢にもみえるが見かけと裏腹に鋼性は高いようだ。
振り始めはググッとバット部分から大きく曲がる感じだが決して柔らかい訳ではなく、錘をしっかりと胴に乗せる感じだ。
キャストし振り止めた瞬間に反発力が炸裂!というような感覚だった。
場所が狭く錘を引きずれない場所だったが、垂らしを長めにとっても振り抜きやすさを感じた。
キスのアタリは明確に伝えてくれ、微かな前アタリもしっかり伝えてくれる。

もう一つ特筆すべきなのが針掛かりである。
結構飲ませたつもりでも針は唇に掛かっている事がほとんどだった。
サビク途中で2連3連と掛けたつもりでも回収途中で暴れ、針外れで魚が逃げてしまい1尾のみという事が何度もあった。
魚体の大きさ、活性度による食い込みの状況、潮流による抵抗の大きさなどで状況は変わると思うが、針のチョイスは釣果に大きく影響すると思われた。
どちらかといえば大針向きかもしれないので、9号以上を多用する私には向いているかも。
ガイドの取り付けは自分で行ったが、大きな荷がかかった時のロッドの曲線は自分的には綺麗な曲がりだったと思えるので、まあまあの工作だったと自己満足(笑)
オールドタックルしか使った事がない自分が初めて使う高反発の高級ロッドなので他の製品との比較はできないが、なかなか味のあるロッドだと感じた。
次回は砂浜でフルキャストしてみたい。

本日の釣果
キス  33匹   23〜20:21尾  〜18:7尾  〜16:5尾
本日の全釣果

10尾重量
先日よりも太った魚体が多く、重量も大きくなっている。
中でも卵や白子がかなり大きくなっている魚体が10尾ほど含まれていた。
本日の料理
キス出汁のすまし汁・天ぷら・カルパチョ風サラダ   残りは開きのストック

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Posted by nage_yama at 14:46Comments(2)釣行記

2016年05月06日

ジャンボは出ずとも良型好釣

今回の記事は一度削除してしまい復元不可だったが、拙ブログの読者の方のご好意で再生することができた。
たまぽんたさん、ありがとうございました。

5月1日、前日に引き続き南島原はS港での釣りになる。
朝8時前に到着しポイントに向かったが、残念!好ポイントには先着がいた。
後に話を聞くと、早朝5時から釣りをしていたそうだ。
徹夜で場所取りでもしない限り地元民には勝てず、仕方なく手前のポイントで始めることにした。

8時の時報がなった頃に第1投、5.5色付近で着底した。
本日は長潮で潮があまり動かず、且つ下げ止まり付近だったのでどうかなと思ったのだが、先行者の方はポツリポツリと上げているようだった。
様子を見ていると2色付近でポイントが近い。
そのせいかサイズは18センチクラスのようだった。

本日のタックルはいつも通りファイセラ425DX・サーフリーダーCI4-35・フロートシンカー27号(手製遊動天秤)ハリス1.7号2本針 娘もいつもので、ツインパワー405CX・Z45T・改造デルナー30号・仕掛けは同じで挑戦である。
投入後じっくりとサビいて様子を見たが、アタリがない。
消波ブロック基部までじっくりと寄せてみたのだが、1投目はノーシグナルだった。
先に釣り上げたのは娘で、18センチクラス、これが今日のレギュラーかなと思ったのだが・・・
2投目でやっと私の竿にアタリが来て、これは20センチ弱クラス。
距離は5色付近だったが、どうやら今日のポイントは2カ所に分かれているようだ。

その後二人とも同サイズを追釣したがアタリが少ないので大きく移動し、ベストポイントの奥側で竿を出すことにした。
先行の方に伺うと、朝5時から竿を出しているがぼちぼちとのこと。
そうは言いながらも良型混じりで釣り上げているようだ。
私よりも年配だったが非常にダイナミックなフォームでキャストしている。
ただ非常に柔らかい竿を使っているので、飛距離があまり出ていないのが残念に思えた。

また、アタリがあっても針がかりしないことが多いと話していたので、攻略法を考ええつつ移動した。
第二ポイントに到着して早速第1投、今度も5.5色付近に着底した。
そこからさびき始めると半色もしないうちにコンッとした前アタリがあり、そこで止めて次のアタリで竿先を送るとうまく針がかりした。
回収すると20センチオーバーの良型である。
次も同様に狙ってみると今度も上手くいって同サイズを追加した。
その次も同様に狙ってまたまた20センチクラスを追加だ。
どうやら今日のパターンはこれのようだ。

18センチクラス前後の小型を追加していた娘にこの方法を教えたが、前アタリを上手くつかめずアタリはあるものの針がかりしない状況が続き、手前のポイントで小型を掛けるパターンである。
さて、調子よく5匹ほどを連続した時にその事件は起こった(などと大げさな事ではないが) キャストした瞬間にバシッと大きな音がしてオモリの手応えが消えた。
なんだ?と思いつつ糸を回収してみると、なんと天秤+オモリがなく砂ズリだけがその先にあった。
天秤のアイの半田が破損して砂ズリが抜けたようだ。
高価なフロートシンカーをロストしてしまった・・・残念。
仕方なく天秤を改造デルナーにチェンジし、仕掛けも4本針に変更した。

干潮から上げに変わって長潮とは言いながらも潮が流れ始め、徐々に活性が上がってきたのかアタリが大きくなってきた。
しかし食い込みの悪さは相変わらずで、連掛けしたと思って回収しても途中で外れてしまったり、目の前でバイバイとなることも少なからずあった。
そこで針をビクトルキスの9号に交換して連掛けに挑戦することにした。
当初ほど20オーバー良型ばかりとはいかなくなったがそれでも18センチ以上はあり、全く不満はない。
順調に数を伸ばして良型キスのアタリと引きを楽しんだ。
午前11時前には30匹とまずまずの数を確保したので、砂浜での釣査のためにここS港での釣りを終了し車移動15分余りのM浜に向かった。

M浜に到着して早速釣りを開始した。
タックルは先ほどと同様で、暑さで元気が無くなってきていたエサを洗ったりしているうちに娘は早速第1投、いきなり竿引きのアタリがきたが取れなかったと悔しげに言った。
すぐにエサを付け替えて同じ所に投入し、私は根ぎわに投入して大型のアタリを待った。
よし今度は掛けたと言いながら娘が回収を始めたが、ぐんぐんと首を振る様子も伝わって楽しそうだ。
もしかしたら尺オーバー?などと期待を込めて見守っていると、尺どころか35センチはある。
バンザーイ!!・・・とキスならなるところだが、まあそう上手くはいかず姿を見せたのはマゴチだった。
リリースするか持ち帰るか迷ったが、持ち帰ることに決めたようだ。

砂浜では16〜19センチ4匹と20オーバー5匹の計9匹を釣り上げて午後1時半に釣りを終了。
帰ってからの調理もあるので、早めに帰宅することにした。
帰宅後今日の釣果を調べてみると、S港では30匹で23〜20センチが15匹、〜18センチが9匹、それ以下〜16センチが6匹だった。
総重量は1769グラムと、魚体がちょっと痩せてはいたが20オーバーの良型率が高くなかなかの釣りだっただろう。

今回は25オーバーの大ギスには出会えなかったものの、良型ギス快釣だった。
もう少し後になり産卵期が近づけば例年丸々と肥えて来るしジャンボクラスも接岸して来るので、その時期が楽しみになる。

本日の料理 キスとマゴチの刺身、キスの天ぷら、キスとマゴチのアラ出汁の澄まし汁。
残りは開きのストックになりました。 ごちそうさま

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Posted by nage_yama at 11:14Comments(5)釣行記