2018年09月08日
地震雲
まずは、今回北海道での地震で被害に遭われた方々、怖い思いをされた方々、不便を感じておられる方々にお見舞いを申し上げます。
当方も身内が居住しているので心配しました。
実は9月5日の夕方、帰宅途中で気になる雲を見つけたので大きな地震が起こりそうな予感がしていました。
一昨年の熊本地震の前日も同様な雲を目にしていたので、今回もまた熊本か?と個人的に予測していたのですが、かなり離れた地域でした。

翌日道東地域で撮影された雲の写真を見たのですが、それを前日に見ていれば北海道方面かと予測していたのかもしれません。

私が地震雲を信じるきっかけになったのは、もと奈良市市長の鍵田 忠三郎氏の書かれた地震雲に関する本なのですが、ちょうど時期を同じくして長崎市上空に現れた地震雲で地震の予測をした事でした。
その雲は周りの雲よりも低い位置にあり、時間が経っても位置も形も変わらず午後2時からおよそ15分ほどで消えてしまいました。
勤務時間だったので職場の同僚や上司に「一週間以内に震度3〜4の地震が南東方向を震源にして起きる」と予測して伝えました。
そうして翌朝早く震度4(長崎では震度3)の地震が発生し、その日の職場では地震の話で持ちきりでした。
しばらくは地震雲ブームとなるもいつの間にか忘れ去られる事となりました。
その後地震は数え切れないほど発生していますが、関連する地震雲を見て予測出来た事はそれほど多くはありません。
その中で私自身の基準としては、
1.地震雲発見時より24時間以内に起きる。
2.震源は雲の方向のほぼ直角方向に震源があり、雲の輝きが強いほど震源が近い。
3.地震雲の高度は他の雲よりも低い事が多く、短時間で現れ短時間に消え、他の雲と動きが異なる。
4.たいていは線状だが、見るからに異様な雲が帯状に広がることもあり、この時は長軸方向に震源がある。
などで、予知と言えるほどのものではないと考えています。
阪神の時は気が付きませんでしたし、東北の時は4〜5日前に異様な雲を見たものの地震雲であったとはいえません。
熊本地震の時はやはり前日に線状の雲が出たのを見つけましたが、写真は撮れませんでした。
翌日同じ方向にもっと長い雲を発見し撮影しましたが、まさか二度目が来るとは思わなかったので数人にしか話しませんでした。
今回は2年前と似たような雲を発見したので車を止めて撮影しましたが、震源が東方向だったので再度熊本に来るのではなかろうかと心配でしたが、
まさかの北海道でした。
以上のような経験から私は地震雲は存在し、予測に役に立つと信じていますがこれは科学ではなく観天望気と同じようなものだと考えています。
沖合のどこそこに雲が湧けば追風に帆をかけて港に逃げろ(やがて大しけになる)とか夜明けにどこそこの山にだけ朝日が当たったら傘を持て(必ず雨になる)など各地に言い伝えがあるのと同程度に信じてもいいと思っています。

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当方も身内が居住しているので心配しました。
実は9月5日の夕方、帰宅途中で気になる雲を見つけたので大きな地震が起こりそうな予感がしていました。
一昨年の熊本地震の前日も同様な雲を目にしていたので、今回もまた熊本か?と個人的に予測していたのですが、かなり離れた地域でした。

翌日道東地域で撮影された雲の写真を見たのですが、それを前日に見ていれば北海道方面かと予測していたのかもしれません。

私が地震雲を信じるきっかけになったのは、もと奈良市市長の鍵田 忠三郎氏の書かれた地震雲に関する本なのですが、ちょうど時期を同じくして長崎市上空に現れた地震雲で地震の予測をした事でした。
その雲は周りの雲よりも低い位置にあり、時間が経っても位置も形も変わらず午後2時からおよそ15分ほどで消えてしまいました。
勤務時間だったので職場の同僚や上司に「一週間以内に震度3〜4の地震が南東方向を震源にして起きる」と予測して伝えました。
そうして翌朝早く震度4(長崎では震度3)の地震が発生し、その日の職場では地震の話で持ちきりでした。
しばらくは地震雲ブームとなるもいつの間にか忘れ去られる事となりました。
その後地震は数え切れないほど発生していますが、関連する地震雲を見て予測出来た事はそれほど多くはありません。
その中で私自身の基準としては、
1.地震雲発見時より24時間以内に起きる。
2.震源は雲の方向のほぼ直角方向に震源があり、雲の輝きが強いほど震源が近い。
3.地震雲の高度は他の雲よりも低い事が多く、短時間で現れ短時間に消え、他の雲と動きが異なる。
4.たいていは線状だが、見るからに異様な雲が帯状に広がることもあり、この時は長軸方向に震源がある。
などで、予知と言えるほどのものではないと考えています。
阪神の時は気が付きませんでしたし、東北の時は4〜5日前に異様な雲を見たものの地震雲であったとはいえません。
熊本地震の時はやはり前日に線状の雲が出たのを見つけましたが、写真は撮れませんでした。
翌日同じ方向にもっと長い雲を発見し撮影しましたが、まさか二度目が来るとは思わなかったので数人にしか話しませんでした。
今回は2年前と似たような雲を発見したので車を止めて撮影しましたが、震源が東方向だったので再度熊本に来るのではなかろうかと心配でしたが、
まさかの北海道でした。
以上のような経験から私は地震雲は存在し、予測に役に立つと信じていますがこれは科学ではなく観天望気と同じようなものだと考えています。
沖合のどこそこに雲が湧けば追風に帆をかけて港に逃げろ(やがて大しけになる)とか夜明けにどこそこの山にだけ朝日が当たったら傘を持て(必ず雨になる)など各地に言い伝えがあるのと同程度に信じてもいいと思っています。

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Posted by nage_yama at 21:11│Comments(0)
│よもやま雑談